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好善社創立145周年記念礼拝・慰廃園記念碑設置感謝会|公益社団法人 好善社

好善社創立145周年記念礼拝
及び慰廃園記念碑設置感謝会

於 2022年11月19日 日本基督教団新栄教会 メモリアムアルバム

好善社は11月19日(土)、創立145周年記念礼拝及び慰廃園記念碑設置感謝会を、東京都目黒区中町にある日本基督教団新栄教会(慰廃園跡地)で開催しました。好善社が1894(明27)年から1942(昭17)年まで、48年間運営していた私立ハンセン病病院「慰廃園」の記念碑を7月に、かつての病院跡地に設置しています。
好善社創立145周年記念礼拝は、三吉信彦代表理事が「ひとりと向き合う」と題して説教。感謝会では、平井雄一郎さん(日本近現代史・歴史学研究家)の講演「慰廃園と水野さんをめぐる思い出」があり、新栄教会の一之木幸男牧師、中島耕二長老、飯島和代目黒区議(公明党)からそれぞれ祝辞をいただきました。
出席者は、会場28名、オンライン14名、計42名

  • 好善社創立145周年記念礼拝及び慰廃園記念碑設置感謝会
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    記念礼拝説教「ひとりと向き合って」三吉代表理事(左中)

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    受付=乗理事、岡本社員

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    記念講演「慰廃園と水野秀子さんをめぐる思い出」平井雄一郎さん

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    司会=加藤監事

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    記念講演「慰廃園と水野秀子さんをめぐる思い出」平井雄一郎さん

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    中島耕二新栄教会長老

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    飯島和代・目黒区議会議員

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    一ノ木幸男・新栄教会牧師

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    参加者一同

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    棟居勇理事

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    阿部理事

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    棟居洋社員

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    オンライン参加者(PC操作・藤原寛社員、藤原真実理事)

【撮影/阿部春代理事、岡田祐之理事 構成/川﨑正明理事】

好善社創立125周年記念礼拝・講演会|公益社団法人 好善社

好善社創立125周年
記念礼拝・講演会

於 2002年9月23日 多磨全生園秋津教会

当社は今年125周年を記念する年となり、去る9月23日(祝)(創立記念日11月19日)午前10時半から
記念礼拝と記念講演会が多磨全生園秋津教会を会場に開催された。

記念礼拝

司会 長尾文雄理事
奏楽 今井陽子姉
説教「終わりに臨んで」 小澤貞雄理事

記念講演

「すべて神の栄光のために」-好善社事業の源泉と目標- 棟居勇理事長
「共に生かされて」 阿部春代社員

記念集会には全生園のカトリック教会代表、聖公会代表、自治会代表。療養所教会から津島久雄光明園家族教会牧師、奄美和光伝道所から森田隆二兄。女子学院大島孝一元院長と田中弘志現院長。教会からは千葉教会、狭山教会などの方々、聖書学舎で教えられた内藤留幸牧師など好善社と関係のあった方々、ワ-クキャンプ参加者などに秋津教会の兄姉を加えて100名あまりの出席者で会堂はぎっしり詰まった。また、各療養所教会からの電報も披露された。
講演会後、同じ場所で秋津教会の方々のお世話で食事を共にし、好善社との関わり、期待などが語られ、和やかで豊かな交わりの時が与えられた。
食後は秋津教会の藤田謹三兄に伴われ、約50名の方々が全生園内にある「ハンセン病資料館」に向かった。資料館運営委員でもある平沢保治自治会長よりお話を伺い、資料館を案内して頂いた。
その後、高山勝介兄が園内を案内して、最後に教会に集まり、三吉信彦理事によって、閉会礼拝が行われすべてのプログラムを感謝のうちに終えることができた。
「予防法」廃止、国賠訴訟勝訴、わが国におけるハンセン病を巡る環境は大きく変わってきた中で好善社が神に導かれて今日までの働きが続けられてきたことを感謝し、125年の長い歴史の源にある創立者ヤングマン女史の信仰を改めて確認した。
また、刻々と迫る終焉期の療養所に思いを馳せつつ、これからの好善社の歩みが一層神の導きを受けることを願い、社員それぞれがこの記念集会を心に刻む時となった。
(報告:好善社理事 山本公子)